Profile
NONNON cooking salon主宰
Nipponおからプロジェクト代表
慶応義塾大学法学部法律学科卒業後、金融機関で約6年間の勤務。ロンドンとニューヨークでの約3年間の在住中、新しい食材や各国料理に出会い食文化の違いを感じたことが「食」の仕事へ進むきっかけとなる。
帰国後、集英社・料理月刊誌「TANTO」第2期ホームシェフとして選出。レシピ紹介やキッチンの使い方などの記事が、1年間掲載される。各国料理の有名シェフに料理を習い腕を磨く。よく作っていた手作りチーズケーキが評判となったのがきっかけで、2002年から自宅で料理教室「NONNON cooking salon」を開始。「おいしくて素敵な、そしてカラダに良い料理をなるべく手軽に作ること」をコンセプトにした料理教室は徐々にキャンセル待ちの教室に。
2010年5月、初の著書「おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子」(文化出版局刊)を出版(第3刷増刷)。時期を同じくして企業や国内外の政府機関などによる料理教室やレシピ制作、トークショー出演などの依頼が増え、料理研究家として多忙な日々を送るようになる。
自身の子育てや、新聞社主催の子ども向けの料理教室講師を務めた経験から、子どもをめぐる食の環境について強い問題意識を持つようになり「体によい物を、おいしくできるだけ簡単にできる料理」の研究をはじめる。
また、一般社団法人「超人シェフ倶楽部」(現Chefood)のメンバーとなり、食育推進プロジェクト「子どもたちを育てるチカラ」のスーパー給食に参画。その後、読売新聞社のサイト「読売受験サポート」で、コラム「高橋典子のおいしい受験生活」の執筆を担当し、受験生向けのレシピ紹介や食材の効能などをわかりやすく紹介。医学雑誌「ロハス・メディカル」でハーバード大学研究員の大西医師とのコラボで、ヘルシーフードのレシピの掲載をはじめる。食育講師としての活動が増え、全国各地に広がった生産者とのネットワークから得られる良い食材や、調理法などを人々に正しく伝える使命を感じ、生産者の方々との絆を深めている。
さらに、2015年の「これがおから?なDailyレシピ」(文化出版局刊)出版をきっかけに、「Nipponおからプロジェクト(旧NONNONおから普及プロジェクト)」を立ち上げ「おからの活用」をライフワークとして取り組んでいる。「目で見て美しく、味わって美味しいおから 」というおからの新しいイメージを作り、栄養的にも優れた食品であるおからを活用することを目的とし、地方自治体、教育施設、医療施設、食品メーカー、飲食店、大学・研究機関、食関係の団体、メディアなどと共に、各分野での普及活動を精力的に行う。おから料理の指導などの食育活動と合わせて、企業へのレシピ提供、コラボ商品の開発などにも取り組む。本プロジェクトには、数多くの方々からの賛同を得ている。
おから、豆腐、豆乳、野菜のお菓子
文化出版局
これがおから?なDailyレシピ
文化出版局
かけるだけ!まぜるだけ!
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キープな人びと
ぶんか社